かでんくらぶ

電気製品のわからないを考えよう!

*

コンクリート用ドリルがあるの?違いを知れば台風対策にも使える!

   

今年は台風が凄いですよね。前回の台風で、外に設置してあるポンプ小屋(自作)が家の裏に飛んで行ってしまったので、どこかに固定したいと思っていました。

気が付けば次の台風が夜にはやってくるという予報。何とかしなければ・・・

そこで、コンクリートにアンカーを打ち、紐か何かで固定することにしました。妻の実家にあったドリルを借りてきて、コンクリートに穴を開けようと思ったのですが・・・

最初の2個は何とか穴を開けられたんだけど、このドリルでは無理なのかなぁ?石があるみたい。

えぇ~~!?
どうすんのよ!もうすぐ雨が降ってくるよ!!

どうしよ・・・

とにかく、何とかしといてよね!!

とりあえずホームセンターに行って何か良い物が無いか探して来るわ!

何なら、一晩中外でポンプ小屋を持っておいてくれてもいいよ!

調べてみると、コンクリートに穴を開けるには「振動ドリル」または「ハンマードリル」でなければ難しいということがわかりました。しかし、妻の実家から借りてきたドリルを見てみると、どうやらそうじゃないらしい。

コンクリートにドリルで穴を開けたい!

コンクリートにドリルで穴を開けたい!

というわけで、今日は
 
コンクリート用のドリル!違いを知って台風対策!
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。ドリルにも色んな種類があったなんて、全然知りませんでしたね。しかし、実際に使用してみた感覚は本当に全然違いました。では、一体どのような違いがあるのでしょうか?
 

SPONSORED LINK
 


 

コンクリート用のドリルはどんな違いがあるの?

今回は台風対策にオールアンカーを取り付けるのが目的です。ちなみに、オールアンカーの使い方はこちらの動画が参考になりますので、興味のある方はさら~っとご覧ください。

オールアンカーの長さは50mmです。たった50mmの穴を開けるだけなのですが、妻の実家から借りてきた電動ドリルでは無理でした。その電動ドリルには、「振動ドリル」とも「ハンマードリル」とも書かれていませんでした。用途としては、「金属」「木材」と書かれています。恐らく、ドライバードリルと呼ばれる物のようです。

単純に

金属に穴を開けられるのなら、コンクリートなんて余裕でしょ?

って考えていたのですが、非常に甘かったですね。深く考えてなかったのですが、

  • セメント:セメントペーストをを固めた物
  • モルタル:セメントに砂を混ぜ合わせた物
  • コンクリート:セメントに砂・砂利を混ぜ合わせた物

という違いがあり、私が穴を開けたいのは勿論コンクリート。セメントだけなら簡単に穴を開けることができるのですが、穴を開けたい場所に砂利があった場合は、簡単に穴を開けることは不可能なようです。

購入したコンクリート用ドリル

購入したコンクリート用ドリル

コンクリートの中に混ぜられている石ってドリルが想定している金属よりも硬いのかもしれません。(調べましたがわかりませんでした)だから、回転だけでのドリルで穴を開けるのは日が暮れてしまいそうでした。

ですから、コンクリートに穴を開ける場合には

  • 振動ドリル
  • ハンマードリル

のどちらかを使用するしかありません。これらのドリルは通常のドリル回転に加え、縦方向に打撃を加えることができます。つまり、前後に振動を加えることで、硬いコンクリートを砕きながら穴を開けるイメージですね。

では、「振動ドリル」と「ハンマードリル」ってどのような違いがあるのでしょうか?
 

SPONSORED LINK
 


 

コンクリート用「振動ドリル」と「ハンマードリル」の違い

コンクリート用のドリル、「振動ドリル」と「ハンマードリル」にはどのような違いがあるのでしょうか。機能的に考えると、「打撃をするかしないかの違い」ということになります。見た目で簡単に見分けるとすれば

  • 振動ドリル:小型で比較的安価
  • ハンマードリル:大型で高価

という分け方ができます。イメージ的に言うと、ハンマードリルの方が強力なんですね。そして、コンクリートのはつりができるのがハンマードリルのメリット。直径30mm以上の大きな穴を開けたいという場合にもハンマードリルを使用します。

しかし、ハンマードリルは強力故に綺麗な穴を開けるのはちょっと苦手。コンクリートに綺麗な穴を開けようと思ったら、ハンマードリルよりは振動ドリルを使用すべきです。

ですから、大掛かりな工事ではなく、今回のようにコンクリートにアンカー用の穴を開けたいという場合には振動ドリルで十分ということになります。しかも、比較的安価。上の画像の商品などは3,000円以下で購入可能です。

ハンマードリルの場合は、安価な物でも15,000円からという感じです。当然、もっともっと高価な商品がいくらでもありますが、個人レベルで購入するような物ではないと思われます。

というわけで、私はホームセンターで見付けた4,980円の振動ドリルを購入することにしました!!

実際に使ってみた感じはどうだったでしょうか?

これでコンクリートに穴が開かなかったらどうしよう・・・

という不安を胸に、穴開けにチャレンジしてみました。

振動ドリルならコンクリートの穴開けもラクラク!

M8のオールアンカーを買ってきたので、下穴として8.5mmの穴を開けます。振動ドリルを購入する前に深さ5mm程度で先に進めなくなってしまったところの続きから・・・

振動ドリルの設定を「振動」(ハンマー)の絵の方に切り替えます。

振動側に設定

振動側に設定

他は特に設定せずにやってみたところ、あっという間に穴が開いてしまいました。そして、更にもう一つ。こちらもあっという間に開いてしまいました。

えっ!?こんなに違いがあるの???

かなり衝撃的でしたね。かなり頑張っても全く歯が立たなかったコンクリート(恐らく石)だったのに、たった数秒でクリアしてしまったのです。というか、勢い余ってちょっと深く掘り過ぎちゃいました・・・

振動ドリルの回転数調整

振動ドリルの回転数調整

ちなみに、上の画像の赤丸部分を変更すると、回転数打撃数を変更することができるようです。回転数・打撃数を速くすることで、より速く穴を開けることができるということですが、今回の場合は設定を変更する必要はありませんでした。

安価な振動ドリルなので心配していたのですが、やはり振動ドリルは安くても強力でした。
 

まとめ

今日は、コンクリート用のドリルについて取り上げてみました。台風対策としてコンクリートに穴を開けてアンカーを取り付けたかったのですが、普通のドリルで穴を開けることを断念。

普通のドリルとコンクリート用のドリルには大きな違いがあったのです。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

振動ドリルならコンクリートの穴開けもラクラク

振動ドリルならコンクリートの穴開けもラクラク

電動ドリルにはいくつかの種類がありますが、その中でもコンクリートに穴を開ける為のドリルは次の2種類。

  • 振動ドリル
  • ハンマードリル

私が使用していたのはドライバードリルと呼ばれるもので、回転の機能しかありません。しかし、上記の2種類のドリルに関しては、回転に加えて前後方向への振動を与えることができます。

今回はM8のオールアンカーをコンクリートに取り付けるということで、直径8.5mmの穴を50mm開けたかっただけなのですが、ドライバードリルでは全く歯が立ちませんでした。

そこで頼りになる振動ドリルの登場です!

振動ドリルの前後方向の振動によって、あっという間にコンクリートに穴を開けることができました。この感動は言葉ではなかなか伝えることができませんので、是非あなたも体験してみてください。とは言え、最初から振動ドリルを使用するのをおすすめします。

ちなみに、私が購入した振動ドリルは安価ながら、金属や木材に穴を開けることもできるのでこれからも重宝すること間違いなしです。

SPONSORED LINK
 

 - 工具