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高圧洗浄機で洗車!絶対に守るべき3つの注意点!

カー用品

職場の同僚A君が高圧洗浄機を購入し、洗車しようとしているようなのですが・・・

A君
先日、ホームセンターで高圧洗浄機を購入したんですけど、洗車方法がよくわからないんですよね。

洗車ね、僕も何度かやってみたけど、色々注意しなきゃならないことが多いよ。

A君
そうなんですか?
注意点教えてくださいよ。

いや、実は僕も適当なんやけどね。ちょっと調べてみるわ。

実は私も時々高圧洗浄機を使って洗車することはあるのですが、高圧洗浄機での洗車に過度の期待をしていません。砂や泥を落とす程度に使用しているだけなので、本格的に洗車をしたことがありませんでした。

というわけで、今日は
 
高圧洗浄機で洗車するときの注意点を教えて!!
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。折角購入した高圧洗浄機、有意義に使用したいですよね。注意点をしっかり頭に入れて、正しい洗車方法を実践してみましょう!
 

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高圧洗浄機を使った洗車方法と注意点

まずは高圧洗浄機を使った洗車方法を紹介している動画を見てみましょう。

動画を見て、感じたことは

  • 高圧洗浄機だけで洗車するのは不可能

ということですね。結局スポンジを使用して洗車しなければ車に付着した汚れは落ちません。動画の設定としては「黄砂で汚れた車を洗車」のようですが、黄砂や泥などの場合は高圧洗浄機のみでも十分に流れ落ちるでしょう。

しかし、車に付着した汚れというのはそういったものばかりではありません。極端な話、鳥の糞や虫の死骸などが付着することがありますよね。そういった汚れは油分を含んでいるので、いくら高圧洗浄機と言えども水だけで落とすことは不可能です。

動画の様に洗剤を使用することで幾分落とし易くはなりますが、それでも100%汚れを落とすことはできません。ですから、本来の洗車をするという意味では、スポンジを使用する必要がありますが、今回は高圧洗浄機のみを使用した洗車方法ということで、注意点を見ていきたいと思います。

まず最初に気になるのが、

A君
ボディが凹むんじゃないの?

という部分ではないかと思いますが、いくら水圧が強いと言ってもボディが凹むということはありません。ですから、その辺りについては心配無用ですが、いくつかの注意点があります。高圧洗浄機で洗車をする場合の注意点としては次の通り。

高圧洗浄機での洗車の注意点
  1. エンジンルームには入れない
  2. 電装系のトラブルになります

  3. ブレーキ部品には当てない
  4. 油圧パイプ破損の可能性あり

  5. ゴムのシール部には当てない
  6. ドア回りのウェザー・ストリップなどは浸水の可能性あり

 
それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。
 

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エンジンルームには入れない

エンジンルームには水を入れないようにしたいとは思いますが、基本的には多少水が侵入しても問題ありません。あなたの愛車、雨の日や台風の日に車を運転していて調子が悪くなったなんてことはありませんよね?つまり、自動車メーカーはエンジンルームへのある程度の浸水を考慮して設計しています。

だからと言って安心するわけにはいきません。エンジンルームのトラブルと言えば、プラグ関係部品への浸水による点火不良ですね。配線部品への水入りが大きな問題となります。これは水害時に車が動かなくなるトラブルの原因もプラグ関係です。

YouTubeを検索していると、エンジンルーム内を高圧洗浄機で洗浄している動画がありましたが、我々のような素人がそんなことをするのは非常に危険だと思いますので、やめた方が賢明でしょう。
 
では、エンジンルーム以外の危険な箇所であるブレーキ関係に焦点を当ててみましょう。
 

ブレーキ部品には当てない

A君
ホイールの表面のブレーキダストを綺麗にしたいなぁ・・・

ホイール部分に付着したブレーキダストはそんなに簡単には落とせませんよね。単に付着しただけのブレーキダストなら比較的簡単に落とせますが、焼き付いていたり、油分を含んでいたりすると高圧洗浄機でも落とすことは難しいでしょう。

少しでもブレーキダストを落としたいと思って足回りの洗浄に高圧洗浄機を使用することがあると思いますが、基本的にブレーキ部品を直接洗浄することは避けた方が良いでしょう。

その理由としては、回転部などには注油(グリスアップ)が必要な部品が多くあります。普通に洗浄する程度なら問題がありませんが、高圧洗浄機を使っての洗浄となると、油脂類が飛んでしまう可能性が高くなります。ですから、高圧洗浄機を使用しての足回りの洗浄の後はこまめにグリスアップをする必要があるということですね。

また、『ブレーキホースを高い水圧で直接洗浄するのは良くない』ということを良く耳にしますが、ブレーキホース自体が弱っていたり破損している場合を除いてはそれ程気にする必要は無いようです。とは言っても、あまりしつこく洗浄するのは良くないと思いますが。
 
では、3つ目の注意点として、シール部の洗浄について見ていきましょう。

ゴムのシール部には当てない

高圧洗浄機を使用するときには柔らかい部品には当てないというのが基本です。では、洗車する場合において、柔らかい部分というのはどこでしょうか?

柔らかい部分、それはゴムです。正式名称で言うと、ウェザーストリップと呼ばれる部分ですね。

ウェザーストリップというのは、ドアや窓の部分にあるゴムのシール部品のことですね。雨などが車内に入らないようにシールしているとても重要な部品です。ウェザーストリップはゴムなので当然劣化します。

劣化している状態で水圧の高い水を直接拭き掛けたらどうなるでしょうか?勿論、破損しますよね。ゴムなので破れます。まだ部品が新しい内は問題がありませんが、経年変化して劣化したウェザーストリップは注意が必要です。
 

まとめ

今日は高圧洗浄機で洗車するときの注意点について取り上げてみました。もう一度記事を振り返ってみましょう。

高圧洗浄機で洗車するときの主な注意点としては下の3点でした。

高圧洗浄機での洗車の注意点
  1. エンジンルームには入れない
  2. ブレーキ部品には当てない
  3. ゴムのシール部には当てない

 
つまり、基本的に柔らかい部分を水圧の高い水で洗浄するということは避けた方が良いでしょう。それから電装部品注油の必要な部品についても注意が必要です。

また、今回は取り上げませんでしたが、塗装の弱っている部分に対して高圧洗浄機を使用すると簡単に塗装が剥がれてしまうので気を付けた方が良いでしょう。特に、塗装面の下が錆びている状態や再塗装している部分ですね。全塗装してある車なんかも要注意です。

しかしながら、高圧洗浄機では埃や砂、泥といった物は比較的簡単に落とせますが、水垢や油分のある汚れに関しては歯が立たないので、結局はシャンプーを使ってスポンジ洗車ということになります。ですから、高圧洗浄機での洗車というのは補助的なものという考えを持っておいた方が良いでしょう。
 
高圧洗浄機に関しては、洗車よりも家の外回りの清掃に使用することが多いです。こちらの記事も参考にしてください。

高圧洗浄機を使用していて、ホースが破損した場合はこちらの記事を参考にどうぞ。

 
ちなみに、私の場合は洗車をする時はすぐに洗車機に頼ってしまいます。だって、シャンプー洗車が100円なんですよ。まぁ、洗車機も完全に洗車はしてくれないんですけどね。完全に洗車できないっていう点を考慮すると・・・
 
やはり洗車は手洗いが一番確実なんですね。
 

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