今まで周りの人のスマホの機種なんて気にしたこと無かったのですが、Xperiaを使用している方って結構多いようですね。同じ職場のY本さんもXperiaを使っているのですが、最近ちょっと調子が悪いらしいのです。
最近のスマホって簡単にバッテリー交換ができないような仕組みになっていますよね。私が以前使用していたGalaxyなんかは実に簡単にバッテリー交換ができたのですが。
というわけで、今日は
Xperiaのバッテリー交換!自分でできる?
というテーマを取り上げてみたいと思います。調べてみると、Xperiaのバッテリー交換を自分でしているという方も居られますが、どうも難しそうな気がしてなりません。
そこで、具体的な手順や方法を見ながら、Y本さんが自分でできるのかどうかを判断して貰おうと思います。
Xperiaのバッテリー交換を自分で!その方法は複雑だった・・・
調べてみると、Xperiaのバッテリーを自分で交換している人は意外と多いらしく、YouTubeの動画やブログで紹介されている方もおられました。
例えば、こちらの動画。とても分かり易く作業されていますので、まず見てイメージを掴むと良いでしょう。
何となく、イメージが掴めたでしょうか。では、Xperiaのバッテリー交換手順を具体的に見ていきましょう。
- 本体の裏蓋を取り外す
- 中枠を止めているネジを取り外す
- NFC部分を剥がす
- バッテリーを取り外す
- バッテリーを取り付ける
- NFC部分・中枠を取り付ける
- 本体の裏蓋を取り付ける
言葉にするととっても簡単ですね。では、それぞれの手順をもう少し具体的に見て行きましょう。
まずはXperia本体の裏蓋を取り外してみよう!
まずは本体の裏蓋を取り外す作業から取り掛かりましょう。Y本さんのXperiaの場合は、既にバッテリーが膨れている状態なので、通常よりは取り外しがスムーズにできるような気がしますが、実際は変わらず難しそうです。
裏蓋を取り外す作業の何が難しいのかと言うと、粘着テープで貼り付けてあるので、剥がすのが大変という点でしょう。
一般的な裏蓋を取り外す作業としては、
- ドライヤーで暖めて粘着力を弱める
- 裏蓋を少しずつ剥がす
- 剥がれた部分にカードなどの薄い物を挿し込む
という感じです。ドライヤーを使用するのは粘着テープの粘着力を弱める為です。しかし、ドライヤーでXperiaの本体を暖めるという作業には、一長一短があります。
それは、熱を加えることで粘着力は弱まりますが、暖めすぎると内部の部品が破損する可能性もあるという点です。ですから、ドライヤーを使用せずに作業をするという方もおられます。
つまり、あなたが実際にXperiaの裏蓋を取り外す場合には、電子部品が破損しない程度に暖めながら粘着テープを剥がすというのが理想的でしょう。
そして、少し剥がれたら、その隙間にカードやヘラなどの薄くて硬い物を挿し込みます。焦らずに少しずつ粘着テープを剥がしていき、最終的に裏蓋を取り外しましょう。
ちなみに、楽天などでXperiaの交換用バッテリーを購入しようとすると、下のような交換キット付きのものが沢山ヒットします。しかも、金額は2千円程度なので、かなり安いですよね。カード類を準備できない場合なんかは重宝します。
では、裏蓋を取り外せたら、次に中の部品を取り外します。
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中枠とNFC部分を取り外そう!
Xperiaの裏蓋を取り外すと、目に飛び込んでくるのがバッテリーに取り付いているNFC部分(アンテナのような部品)です。
動画では、まず中枠を取り外してからNFC部分を取り外していますが、先にNFC部分を取り外してもOKです。また、機種によっては、バッテリーを取り外した後にNFC部分を取り外せる場合もありますので、その辺りは臨機応変に対応してくださいね。
ちなみに、NFCとは『Near Field Communication』の略で、いわゆるかざして通信するための規格です。また、無線LANやBluetoothとも深く関わっている部品です。
とっても薄い部品ですし、接続部分もちょっと貧弱なイメージがあるので丁寧に扱わなければ破損してしまう可能性が高いでしょう。大事な部品なので、取り外し時に失敗しないようにしましょう。
では、あとはバッテリーを取り外すだけとなります。もう少し頑張りましょう。
Xperiaのバッテリー本体を取り外す作業は最難関!?
Xperiaのバッテリー本体もまた強力な粘着テープで貼り付けてあるので、取り外すのは非常に困難です。
裏蓋の場合は、薄くて柔らかいのである程度剥がしやすいのですが、バッテリー本体は厚さがあり硬い部品なので、一筋縄ではいきません。一進一退の攻防を根気良く続けましょう。
バッテリーが取り外せれば、あとは逆の手順で元通りに戻すだけ!!
バッテリーを自分で交換したらXperiaを元に戻そう!
バッテリーを取り外せれば、あとは元に戻すだけ。
元に戻す手順としては、取り外しの逆の手順ですね。
- バッテリーを取り付ける
- NFC部分・中枠を取り付ける
- 本体の裏蓋を取り付ける
注意点としては、どの部品も粘着テープで貼り付ける必要があるという点です。特に裏蓋に関しては、元々防水性はない機種ですが、自分で作業をすることによって更に水には弱くなるでしょう。
ですから、自分で作業をする場合には、完全に防水性無しということになります。
まとめ
今日はXperiaのバッテリー交換を自分で行うということについて取り上げてみました。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。自分でXperiaのバッテリーを交換する手順はこちら。
- 本体の裏蓋を取り外す
- 中枠を止めているネジを取り外す
- NFC部分を剥がす
- バッテリーを取り外す
- バッテリーを取り付ける
- NFC部分・中枠を取り付ける
- 本体の裏蓋を取り付ける
言葉で書くと非常に簡単ですが、先程動画を見たイメージでは・・・
って思ったようです。
特に、粘着テープが多様してあるので、剥がすのが大変なイメージですよね。作業途中に部品を破損させてしまわないかという部分も不安が残ります。
更に、自分で作業することによって防水性が損なわれるということについても大きな問題でしょう。しかし、費用面などにおいては自分でバッテリー交換するメリットもあります。
その辺りは、あなたの価値基準で判断されてはいかがでしょうか。その時は勿論、自己責任でお願いします。そういう時の為にも、モバイル保険に入っていると安心ですね。
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