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トイレが寒い!暖房器具を設置した方が良い?

生活

うちの息子(小学3年生)は一度トイレに入ると長いんです。

あれ?
あいつ、まだトイレ?

そうみたい。
寒いのに大丈夫かな?

寒いからすぐに出てくるかと思ったんやけどなぁ。

そうや!
トイレにも暖房入れよ!
1階だけでも。

えっ!?

突然の妻の提案にびっくりしてしまいました。しかし、冬場のトイレが寒くて苦痛なのは私も感じていたところ。便座に暖房があっても、やっぱり寒いですよね。

お尻だけ温められても・・・って感じです。しかも、うちの母もそろそろ高齢なのでトイレは危険なニオイがプンプンします。色んな意味で。(笑)
トイレ
というわけで、今日は
 
トイレの寒さ対策として暖房器具を設置すべき?
 
ということについて考えてみたいと思います。

トイレくらい我慢すればいいのでは?

という考えはちょっと危険ですよ。
 

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冬場のトイレは危険!やっぱり暖房が必要?

冬場の寒いトイレやお風呂はとっても危険という話を聞いたことがありますよね?実は、私の父親は冬場のトイレで倒れ、そのまま入院。そしてその2週間後に他界してしまったのです。

これは極端な例ですが、何故そのようなことが起こったのかというと、温度変化に伴う血圧の変化が原因だったのです。それを裏付ける動画がありましたのでご覧ください。

上の動画は室温5℃と15℃の時の血圧を測定しているだけですが、その違いに驚きますよね?解り易く表にまとめてみましょう。

室温 血圧(上) 血圧(下)
5℃ 168 98
15℃ 123 79

 
室温15℃では正常な血圧の人でも寒い環境下では高血圧になってしまうということがよくわかりました。つまり、急激な温度変化で急激な血圧の変化が起こり、非常に危険な状態に陥るということなのです。

これはヒートショックと言われている現象です。聞いたことありますよね。

トイレ女性

そして、ヒートショックによって、失神、心筋梗塞脳梗塞などを起こす可能性が高くなります。冬場に心筋梗塞や脳梗塞の原因の一つは、この急激な温度変化によるヒートショックだったのです。
 
ですから、急激な温度変化を避ける為にも寒いトイレには暖房器具を設置した方が良いでしょう。
 
では、トイレに設置するのにオススメの暖房器具ってあるのでしょうか?
 

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トイレには人感センサー付きの暖房がオススメ!

トイレにオススメの暖房器具とはどういうものでしょうか?私が必要と考える条件を挙げてみました。

トイレの暖房の条件
  • すぐに温まる
  • 温めるのは狭い範囲
  • 設置面積が狭い(小さい)
  • 自動でON・OFFできる

 
付け加えるなら、できる限り本体価格も安い方が良いですよね。では、一つずつ見ていきましょう。
 

すぐに温めて欲しい!

トイレの暖房に最も必要な機能と言えば、すぐに温まることですよね。できれば24時間暖房を入れておきたいくらいのイメージですが、それは光熱費の無駄遣いです。

ですから、トイレに入ってから暖房を始めて、すぐに温まるというのが理想的ですよね。そう考えると、灯油を使用したファンヒーターや石油ストーブ、オイルヒーターなんかは除外されることになります。

ヒーター

トイレが温まる頃にはトイレを出ることになりそうですよね。つまり、寒いトイレを素早く温めるには電気式の暖房器具ではないでしょうか。
 

狭いトイレにも設置できる小型の暖房器具は?

すぐに温まるということで電気式の暖房器具にしようと考えます。しかし、トイレという空間は基本的に狭いですよね。そして、それ程広範囲を温める必要はありません。

自分の体だけを温めてくれれば良いだけです。つまり、小さな暖房器具で事足りるということになります。

例えば、下の写真のようなセラミックヒーターなんかはとても小さくておすすめです。しかも、3,000円未満で購入できるというから凄いですね。

本体サイズは幅26.4×奥行12×高さ31cm、ヒーターの電気容量は400W/800Wです。トイレに置くには丁度良いくらいの小ささではないでしょうか。

しかも800Wなので、部分的な暖房という役割としては十分ですよね。連続運転すればトイレ全体も温まるのではないでしょうか。
 
では、更に欲張った注文をしたいと思います。それは自動でON・OFFができること。
 

人感センサ搭載なら切り忘れる心配なし!

人感センサというものを御存じでしょうか?最近は本当に人感センサを使用している機器が増えてきましたね。
センサー
最もイメージし易いのが男子トイレの小便器です。女性の方にはわかり辛いかもしれませんが、赤外線サンサによって、人が便器の前に立っていることを感知し水を流します。

また、照明なんかにも非常に良く使われるようになりましたね。省エネという観点からもとても増えているように思います。

そして、今や暖房器具にも人感センサがある時代になってきているのです。つまり、人の気配を感じたら暖房をON、人の気配が無くなったら暖房をOFFするという機能です。

人感センサ搭載されている暖房器具なら、大急ぎでトイレに入った時にも勝手に暖房が入ります。また、自動で暖房がOFFになるので暖房を切り忘れるということもありません。
 

まとめ

今日は寒いトイレには暖房器具を設置すべきか否かということを考えてみました。もう一度記事を振り返ってみたいと思います。
 
人は気温によって血圧が変化するので、急激な温度変化は非常に危険です。特に冬場の寒いトイレやお風呂ではヒートショックになり、失神したり心筋梗塞脳梗塞で倒れる事例も少なくありません。

ですから、
寒いトイレには暖房器具の設置をおすすめします。

そして、トイレに設置する暖房器具としては、下記の理由で電気式のセラミックヒーターが良いのではないでしょうか。

トイレの暖房選定条件
  • すぐに温まる
  • 温めるのは狭い範囲
  • 設置面積が狭い(小さい)
  • 自動でON・OFFできる

 
セラミックヒーターは何と言っても本体価格が安いのが最も魅力的なところですよね。

トイレ写真

トイレって、普通の人はそれ程長時間入っているというわけではありません。長くても10分程度でしょうか。

しかし、うちの息子は難産なことが多く、30分とかの場合もあります。夏場の例ですが、気が付いたら汗だくになってトイレで寝ていたこともありました。(笑)

夏場も危険ですが、冬場の寒いトイレは更に危険です。こんな息子の為に暖房器具を購入しようと思います。

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