妻はXperiaユーザーですがスタミナモードを知らなかったようです。しかも、Google Mapとかって、バッテリーの消費凄いですよね。
というわけで、今日は
Xperiaのスタミナモードは本当に効果があるのか?
ということについて調べてみました。果たしてXperiaのスタミナモードで妻は一日乗り切ることができるのでしょうか・・・
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Xperiaのスタミナモードはどれくらい効果があるのか!
まず、スタミナモードというのはどのようなものなのでしょうか?Xperiaの取扱説明書に記載されている内容を見ると、こう書かれています。
本端末の動作と一部の機能を制限し、電池の消費を抑えることができます。
使い方としては、スタミナモードに切り替わる電池残量(%)を設定し、スタミナモードを有効にしておくだけ。設定した電池残量を下回ると、自動的にスタミナモードに切り替わるというものです。
実際にスタミナモードを設定してみると、
- 設定した電池残量を下回ると有効になる
- 常時有効
という2つの設定があったので、「常時有効」にしてみると、こんな感じに表示されました。
単純計算で約2倍ですね。凄い効果です。
制限が掛かるってことは、デメリットがあるんじゃないの?
実は、Xperiaはスタミナモードを有効にすることで電池が長持ちするというメリットがありますが、いくつかのデメリットもあるのです。それが機能の制限と言う部分ですね。では、どのような機能が制限されるのでしょうか?
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Xperiaのスタミナモード!どんなデメリットがあるの?
Xperiaをスタミナモードに設定すると、制限される機能があります。その機能というのは下記の6点。
- 画面の表示速度が遅くなる
- 画面が暗くなる
- 高画質モードが制限される
- バイブレーションがOFFになる
- GPSが制限される
- バックグランドでアプリの通信が制限される
その中でも特にデメリットが感じられる事柄について、もう少し詳しく見ていきましょう。
スタミナモードで画面の表示速度が遅くなると・・・
まず、画面の表示速度が遅くなるとどのような時に困るかと言うと、ゲームですね。スピードを必要とするゲームなどの場合は思ったようなスムーズな動きができなくなります。カクカク動くようなイメージでしょうか。
ですから、ゲームをする時にはスタミナモードを無効に設定した方が良いでしょう。
文字入力の時にもちょっとストレスが溜まる可能性もありますが、焦らずゆっくり入力しましょう。
スタミナモードで画面が暗くなると・・・
スタミナモードが有効な時には、若干画面が暗くなります。画面が多少暗くなったところで、それ程問題はありませんよね。でも、問題が発生する場合があります。それは・・・
晴れた日に屋外で使用すると画面が見えない!
ということですね。通常状態でも見辛い状況なのに、更に画面が暗くなっていたらかなり見辛くなってしまいます。残念ながら、画面を明るくするしか方法はありません。
スタミナモード有効時には自分の正確な位置がわからない?
スタミナモードを有効にすると、GPS機能が制限されます。あなたも経験があるのではないでしょうか、GPS機能を使用していると、どんどん電池残量が減って行くということを・・・
GPS機能を使用しなくても、大まかな位置というのは把握できるのですが、知らない土地で道に迷った時なんかはGPS機能が使えないと困りますよね。
妻が出掛ける予定をしているのは、全く知らない土地。だから最初からGoogle Mapを使用することが大前提です。しかし、GPS機能が使えないとなると、あまり役に立たないかもしれません。これは大きなデメリットと言えるでしょう。
スタミナモードを有効にするとLINEの通知も届かない?
Xperiaのスタミナモードを有効にすると、バックグランドで動作しているアプリの通信が制限されることになります。つまり、画面が消えて待機状態になった時にアプリが動かなくなります。
例えばLINEやGmailなどについても、初期状態のままではメッセージが届いても通知しないという状態ですね。通知が届かないというのは大きなデメリットです。
しかし、設定さえすれば通知可能になりますので心配無用です。
設定方法はとっても簡単。スタミナモードの設定画面の右上のメニューボタンを押してください。すると、「電池の最適化」という項目があります。
上の画像のように、アプリを選択して「最適化しないアプリ」にLINEやGmailのアプリを入れておけばOK!!これで通知もバッチリです。
まとめ
今日は、Xperiaのスタミナモードはどれくらいの効果が期待できるのかということについて調べてみました。結果として、スタミナモードを常時設定にしたところ、約2倍も電池が長持ちするという表示でした。
実際は色々な操作をするので、表示時間のような結果は得られないと思いますが、それでも
というときにはかなり有効な手段でしょう。先日発生した長時間の停電のような時でも、スタミナモードの威力を発揮するのではないでしょうか。
しかし、スタミナモードは機能を制限するので、デメリットもあります。制限される機能としては下の通りです。
- 画面の表示速度が遅くなる
- 画面が暗くなる
- 高画質モードが制限される
- バイブレーションがOFFになる
- GPSが制限される
- バックグランドでアプリの通信が制限される
ですから、スタミナモードを上手く使って、省エネに努めましょう。充電する時にはいたわり充電機能も利用するとより効果的です。
スタミナモードも結果的に充電回数を減らすことができるという点では、バッテリーの劣化を少なくする方法ですね。
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