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エアコンに延長コードはダメ!事故が起こる前にコンセント工事を!

   

先日、とある家電量販店でセールをしていたので、エアコンを購入。子供部屋に設置しました。子供は全く子供部屋を使わないのですが、これを機に使うようになるかと期待を込めて投資したような感じです。

エアコンって本体が安いと思って買っても、何だかんだで高くなるね。

そうなのよ!本体が5万円くらいでお買い得だと思って買ったのに、結局工事費とかオプションとかで8万円って・・・

まぁ、うちはまだ安い方だと思うよ。エアコン用のコンセントが近くにあったから。

そうねぇ。家を建てる時ってそこまで考えないといけないのね。

エアコンのコンセントが無いと大変みたいよ。延長コードで事故とかたまに聞くよね。

エアコンって延長コード使っちゃ駄目なの???

どうやら隣家でも少し前にエアコンを買い替えたそうですが、その時に改めてコンセントの工事をしたということでした。今までは延長コードで使用していたらしいのですが、業者に指摘されたとか。

エアコン+延長コード=事故

エアコン+延長コード=事故

というわけで、今日は
 
エアコンの延長コードでの使用は事故の元!?
 
というテーマを取り上げてみたいと思います。我が家は12年前に家を建てたのですが、建て替える前はエアコン用のコンセントなんてなかったような気がします。最近は事故が起こらないようにということで、厳しいのでしょうか・・・

エアコンを延長コードで使用することで、どのような事故が発生するのでしょう?
 

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エアコンに延長コードはダメ!どんな事故が起こり得る?

まずはこちらの衝撃的な事故映像をご覧ください。適当にエアコンの電源コードを継ぎ足したりするとこうなります。

こちらは延長コードと呼ぶにはおこがましいような状態ですが、このような危険な事故も起こり得るということですね。

エアコンはON/OFFを繰り返すより、常時ONにしておいた方が電気代が安くなります。ですから、最近では24時間エアコンを稼働させている方が多いようですが、こんな映像を見たらやめようと思うかもしれませんね。留守にしている間に火事になったら大変!

では、どうしてこのような事故が起こるのでしょうか?

実は、エアコンって、思っているよりも多くの電流が流れます。あなたがエアコンを使用している時にどれくらいの電流が流れるのか知っていますか?

一般的に6~8畳用のエアコンで15A、16畳以上用のエアコンの場合は20A以上の電流が流れることになります。つまり、それだけ電源コードにも熱が発生することになるのです。

電流が流れるとジュール熱が発生するということは、こちらの記事でも紹介しました。

エアコンを稼働させることで、電源コードには多くの電流が流れ、熱が発生します。電源コードの被覆は熱で融け、電源コードの芯線がショート。そして発火という流れです。

では、一般的な延長コードの定格電流はどれくらいかと言うと、15Aです。先程の電流値を考慮すると、6~8畳用のエアコンでギリギリ。16畳用のエアコンなら完全にアウトということになります。

エアコン用の延長コードっていうのもあるよね?

というものは世の中に存在します。しかし、やはりおすすめはできません。では、その理由について見てみましょう。
 

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エアコン用の延長コードもおすすめできないってホント?

エアコンの電源コードを延長するのに、定格15Aの一般的な延長コードを使用した場合、延長コード自体が熱いという状態になるでしょう。そして、使用を重ねることで延長コードの被覆やプラグ部分が劣化し、変色する可能性もあります。

最終的には被覆が融けたり、プラブ部分のプラスチックが融けたりすることになるでしょう。そうなれば火災が起こる前に異臭によって気が付くのではないかと思いますが、延長コードが危険であるという認識がなければ発見が遅れることになります。

ですから、定格15Aの延長コードよりは信頼性のある延長コードを使った方が良いでしょう。例えばこちらの商品。用途に「エアコン」と書かれているので、基本的には大丈夫。

しかし、エアコン用の延長コードを使っていれば本当に大丈夫なのかと言われたら、それはわかりません。何故なら、大きな電流の流れる電源ケーブルを延長するということ自体にリスクがあるからです。

例えば、こちら。

  • 扉や窓に挟んでしまう
  • 延長コードが何かの下敷きになっている
  • 延長コードを束ねている
  • 埃が溜まっている

このようなことが日常的に起こっていると考えた場合、延長コードの定格内であったとしても、事故発生の可能性が高いですよね。

ですから、基本的にエアコンの電源コードに延長コードを使用しないというのが常識となってきています。

エアコン設置時に、エアコン専用コンセントが無かった場合には設置業者から

工事業者
まず、エアコン用のコンセントを設置しましょう!

という話が出ることでしょう。

エアコン設置時のコンセント工事ってどうするのでしょうか?
 

エアコン設置時にコンセント・ブレーカーも交換必要?

エアコンを設置する時に、設置場所の近くにエアコン専用のコンセントが無いという場合、工事業者には必ずコンセント工事を勧められることになるでしょう。

エアコン工事に関してはこちらのサイトに詳しく掲載されていたので、色々と眺めていたのですが・・・



コンセントの取り換え工事に関しては、3,500円~と記載されていました。恐らく、この価格だとコンセントのみの工事なので、ブレーカーも交換するとなると、それだけで1万円近く掛かってしまうかもしれませんね。

最近では殆どのご家庭で、エアコンの設置場所のすぐ近くに専用コンセントがあるでしょう。どうやら、エアコンメーカー側が延長コードを使用してはいけないと強く訴えかけているのが大きく影響しているようですね。

しかし、実はエアコンに延長コードを使ってはいけないということは法律で決められているわけではありません。つまり、安全の為の自主規制と言った感じでしょう。
 

まとめ

今日は、エアコンに延長コードを使用するのは事故の元ということについて取り上げてみました。築10年くらいの家屋やマンションでは予めエアコンを設置することを前提に内装工事や電気工事をされています。

しかし、もう少し古い家屋についてはエアコン専用コンセントなど殆ど無いのではないでしょうか。

エアコンの近くにコンセントを!

エアコンの近くにコンセントを!

法律で決められているわけではありませんが、今やエアコン専用のコンセントがあることが常識となっています。そして、エアコンに延長コードを使用することも少なくなってきているのではないでしょうか。

しかし、それでもまだエアコンの延長コードが原因で事故や火災が発生することがあります。ですから、多少お金が掛かったとしても、エアコン設置時にはコンセントの工事も行うことをおすすめします。

ちなみに、自宅のコンセント工事に関しては、素人では工事ができないので専門業者にお願いしてくださいね。エアコン工事を依頼するときは、こちらのサイトから地域の工事業者を探してみてください。


くれぐれも、エアコン使用時には延長コードは使用しないようにしてくださいね!!

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