ちょっと、コレ触ってみて!
スマホを使用していると誰しも一度は熱問題を経験しているのではないでしょうか?そして、とうとう妻の愛用しているXperiaもかなり熱い状態のようです。
というわけで、今日は
Xperiaが熱い!その原因と対策について考えよう!
というテーマを取り上げてみたいと思います。Xperia本体が熱いのはきっと何か原因があるはず!その原因を取り除けば熱いという現象も収まるかもしれません。
Xperiaが熱いのは主に2つの原因だった!
スマホの熱さ対策を調べていたら、なかなか良さそうな商品を紹介している動画があったので、ちょっと見てみてください。
凄く画期的ですよね。横向きの画面でゲームをする人にはおすすめかもしれません。ただ、私はそっち系のゲームをしたことが無いので使う予定もありませんが。
さて、Xperiaが熱いと感じるのはどの部分でしょうか?実は、最も発熱する部分は、次の2ヶ所です。
- バッテリー
- CPU
では、どうしてバッテリーとCPUが発熱するのでしょう?それぞれの原因について見ていきましょう
Xperiaのバッテリーが熱いのは何故?物理現象から原因を考える
Xperiaのバッテリーが充電、または放電するときには必ず電流が流れることになります。電流が流れるということは、抵抗体の中を荷電粒子(電子あるいはイオン)が移動するということです。この時に必ず熱が発生します。ですから、熱いと感じるのは、電流の流れが頻繁かつ長時間行われた場合ということですね。
特に発熱するのが充電しながらの操作(放電)です。一般的にながら操作と言われているようですが、このような場合は当然ながら充電の電流の流れと放電の電流の流れが同時に発生する為、通常よりも熱いと感じる原因となります。
そして、充電しながらの放電はバッテリーにも負担を掛けることになり、バッテリーの劣化を早め、寿命を縮めることがわかっています。更に、バッテリーが劣化すると充電容量が少なくなり、その分充電する回数も増えるので悪循環になるので要注意です。
ちなみに、バッテリーが発熱するとバッテリーの劣化を早めるという研究データがあります。それによると、45℃でもかなり劣化する速度が速くなるということです。
45℃というと、体温よりも少し高い程度ですよね。しかも、今年の夏は猛暑だったので、バッテリーが少し発熱した程度でも到達することになります。
余りにもバッテリーの減りが早いと感じたら、バッテリーの交換時期かもしれません。
では、次にCPUからの発熱について考えてみましょう。
XperiaのCPUが熱い原因は頑張り過ぎだった!!
実は、Xperiaではないのですが、私が以前使用していたGalaxyでは猛烈に熱いと感じることが多々ありました。何も操作せずに鞄の中に入れている状態でも猛烈に熱くなっていたのです。その時に何が起こっていたのかと言うと、アプリが勝手に動作していました。
動作していたのは懐中電灯のアプリです。LEDがずっと点灯しているのなら発熱するのも納得できます。(実際はLEDでは熱いと感じませんが)しかし、LEDは消灯したままで、単にバックグランドでアプリが起動していただけでした。しかも、その時のバッテリーはほぼ空状態。勿論、充電中ではありません。
って思っていたのですが、Galaxyを使用しているときにはたまに起こっていました。ちなみに、自分で懐中電灯のアプリを立ち上げた記憶はないので、勝手に立ち上がったか、何かの時に誤操作をしたのかもしれません。
この時は他に起動しているアプリも無かったのですが、古い機種なので発熱も大きかったのかと思いますが、Xperiaでもいくつものアプリを同時に起動すると、CPUにかなりの負担が掛かることになり、発熱の原因となります。
また、CPUが連続で駆動することも発熱の原因ですので、長時間のゲームや動画再生は控えた方が良いかもしれませんね。
更に、Xperiaの場合は気密性が高いので、発生した熱が逃げることもできません。パソコンのように冷却装置があれば良いのですが、小さな本体には冷却装置を付けることもできませんよね。
では、Xperiaが熱いと感じた時に、どのように対策をすればよいのでしょうか?
Xperiaが熱いと感じた時の対策3選!
Xperiaが熱いと感じた時の対策としては、色々と考えられると思います。その中でも効果が高いと感じるものを3つ紹介したいと思います。
- 操作する時には充電を中止する
- 電源を切ってXperiaを休ませる
- ケース、カバーを外して放熱しよう
Xperiaが熱いと感じたら、まずは休ませて冷却するということを行いましょう。充電中の場合は充電を中止します。充電いないのに熱いという場合には、一旦電源を切ってXperiaを休ませる必要があります。
また、休ませるときにはケースやカバーなどを外し、なるべく放熱し易いようにしてください。
ただし、Xperiaを冷却する時に注意した方が良いことがあります。それは、急激に冷却しないということです。ネットを見ていると、
- 保冷剤を使用して冷却
- 冷蔵庫で冷却
- 冷凍庫で冷却
などと書かれていることがありますが、急激に冷却することでXperia内が結露する可能性が高くなります。精密機器に結露は大敵ですよね。例えうまく冷却できたとしても、その後に不具合が発生してしまうようでは何の為の冷却なのかわかりません。
まとめ
今日は、Xperiaが熱いと感じた時の原因と対策について考えてみました。余りにも熱い場合、
- 熱暴走
- バッテリーの劣化
を招く可能性がありますので、注意が必要です。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。
Xperiaの発熱の主な原因は
- バッテリーの劣化
- バッテリーの激しい充放電
- CPUの連続駆動
- 使用環境
です。特に夏の暑い時期には気温がプラスされる為、注意が必要です。対策としては、次の3つが有効でしょう。
- 操作する時には充電を中止する
- 電源を切ってXperiaを休ませる
- ケース、カバーを外して放熱しよう
兎に角、Xperiaが熱いと感じたら休ませることが必要です。早めにモバイル保険に加入しておくと安心ですね。
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