職場の同僚Y子さんもXperiaユーザー。でも、ちょっと最近調子が悪いようです。
断線とかそんなのかなぁ?
なんて話を休憩中にしていました。私は経験がないのですが、Y子さんの話ではタッチ切れって意外と大変そうな印象です。ゲームなんかもできないらしく、はっきり言ってまともに使えないようです。
液晶割れとは違い、見た目にはわからない場合も多いので更に困りものですよね。液晶割れに関してはこちらの記事を参考にしてください。
というわけで、今日は
Xperiaのタッチ切れ!原因は何?
というテーマを取り上げてみたいと思います。Xperiaは種類によってタッチ切れの不具合が起こり易いということですが、その原因と対処方法について考えてみましょう。
Xperiaのタッチ切れの原因!ソフト要因とハード要因
Xperiaのタッチ切れの原因について、
- ソフト的な要因
- ハード的な要因
に分けて考えてみましょう。まずはソフト的な要因から。
タッチ切れのソフト的な2つの原因
タッチ切れのソフト的な原因として考えられるのは、主に次の2点です。
- 大容量データのアプリのダウンロード
- アップデート未実施(XperiaZ1~Z5)
Xperiaがタッチ切れを起こす前に大容量のデータをダウンロードしたという場合が多いようです。ですから、Androidをアップデートする場合にも、ソフトが大容量ということで不具合が発生することがあります。
また、XperiaZ1~Z5に関してはアップデートできていないことが原因でタッチ切れを起こすこともあるので、可能性がある場合はアップデートを行ってみてください。
では、ハード的な原因はどうでしょうか?
タッチ切れのハード的な4つの原因
ハード的な原因として考えられるのは次の4点です。
- ハードウェア自体の問題
- バッテリーの膨張
- タッチセンサーの一部が圧迫されて接触不良を起こしている
- ハード的な経年劣化
全て似たような問題のような気もしますが、初期不良の問題と経年劣化の問題が考えられます。
調べてみると、Xperiaは本体のサイズを薄くする為に多少の無理をしてしまっていたということがあったようです。そして、バッテリーの膨張によってタッチセンサーが圧迫されるというのが最も多い原因となっています。
特にタッチ切れの問題があるのは次の3機種。
- Xperia Z3
- Xperia A4
- Xperia Compact
これらの機種のタッチ切れの場合は無償修理の対象となっています。最近では少なくなってきていると思いますが、もしあなたの持っているXperiaが上記の機種なら修理受付終了となる前に修理に出すことをおすすめします。
ところで、Xperiaが本当にタッチ切れを確認する方法はあるのでしょうか?
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Xperiaのタッチ切れを確認する手順!
YouTubeで検索してみると、Xperiaのタッチ切れを確認されている動画がいくつかありました。その中の一つを見てみましょう。
動画で確認されていた方法でタッチ切れを確認してみたいと思います。手順としてはこちら。
- ダイヤル画面で「*#*#7378423#*#*」を入力
- 「Service tests」をタップ
- 「Touch Screen」をタップ
- タッチして確認をする
では、もう少し詳しく見ていきましょう。
タッチ切れを確認してみよう!
まず、電話を掛ける画面で「*#*#7378423#*#*」と入力します。最後の「*」を入力すると、サービスモードに入れます。
サービスモードに入ったら、上から3番目の「Service tests」という項目をタップします。
Service tests画面に入り、上から2番目の「Touch Screen」をタップします。
すると、テスト画面に入り、タッチしているところに線を描きます。タッチ切れを起こしている場合は、下の画像のような表示となります。タッチ切れの部分には線が出ていないので、良く分かると思います。Y子さんの場合は、予想通りのタッチ切れ状態でした。
では、タッチ切れしていることが確認できたとして、自分で修理することはできるのでしょうか?
Xperiaのタッチ切れ修理は自分でできる?
では、Xperiaの画面の破損を修理している様子を見てみましょう。少し長いのですが、こちらの動画で見ると良くわかります。ちなみに、長いので私は2倍速で見ました。
動画をご覧になってどう感じましたか?私の場合は、絶対に自分でやりたいとは思わない作業でした。やろうと思った方は是非挑戦してみてください。まず、部品点数が多いので、絶対にいくつかの部品を紛失してしまう自信がありますね。
基本的に、素人が手を出してはいけない領域のような気がしますが・・・
しかし、修理という感じではなくてもタッチ切れから復活することもあるようです。
Xperiaのタッチ切れが修理せずに復活?
Xperiaのタッチ切れの最も多い原因は、バッテリーの膨張によってタッチセンサーが圧迫され接触不良を起こしている場合です。
つまり、圧迫されている状態を緩めることができればタッチ切れが改善される可能性もあるということです。体験談を読んでいると、先程の動画のようにカバーを外すことでタッチ切れから復活したという人もおられます。
自分で分解することで保証されなくなりますが、修理する前に試してみる価値はあるかもしれません。但し、その場合は自己責任でお願いします。
まとめ
今日は、Xperiaのタッチ切れということについて考えてみました。
タッチ切れの原因として考えられるのは、主に次の6つでした。
- 大容量データのアプリのダウンロード
- アップデート未実施(XperiaZ1~Z5)
- ハードウェア自体の問題
- バッテリーの膨張
- タッチセンサーの一部が圧迫されて接触不良を起こしている
- ハード的な経年劣化
実際にXperiaがタッチ切れを起こしているか否かを確認する方法は次の手順です。
- ダイヤル画面で「*#*#7378423#*#*」を入力
- 「Service tests」をタップ
- 「Touch Screen」をタップ
- タッチして確認をする
しかし、タッチ切れが起こっていることがわかっても自分で修理することは非常に難しいと思いますので、我慢して使用するか、専門業者に依頼して修理するのが良いでしょう。カバーを外すとタッチ切れから復帰する可能性もありますが、あまりおすすめできません。
おすすめはプロに依頼して修理!その前にモバイル保険への加入を忘れずに!
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