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こたつ用ヒーター!種類が多くてわからない?

      2016/01/21

ちょっと~っ!!
こたつのコードが電線剥き出しになってるやん!?

うわっ!ほんまや。
これってかなりヤバいんちゃう?

コードだけ交換できるかな?

・・・
どうやらヒーターが古くて廃版っぽいわ。しかも、ちょっと特殊なコードみたい。

まさか、こたつ買い替え???

家具調こたつを買い替えるとなると、結構高くつきますよね。ここで状況をもう一度整理してみましょう。

  • こたつ自体は全く傷んでいない
  • ヒーターに合うコードは入手不可能
  • コードを自分で修理するのは難しそう

 
上記のような状況の中、ホームセンターでぴったりの商品を発見しました。こたつのヒーター部分だけが売られているではありませんか!

そうか!ヒーター部分とコードを交換すればいいのか!?

というわけで、こたつのヒーターを交換することにしたのですが・・・こたつのヒーターって種類がいくつかあるみたいでよくわかりません。

こたつイラスト2

というわけで、今日は
 
こたつのヒーターを交換したいけど種類がわからない!

 
という状況を打破すべく、詳しく調べてみましたので、是非読んでみてください。
 

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こたつのヒーターの方式は3種類?

私自身もそうだったのですが、こたつのヒーター部分だけを取り換える人って意外と多いみたいですね。しかも簡単に交換できるし、テーブルの交換をしなくても良いので助かりますね。

どのくらい簡単に交換可能なのでしょうか?実際にヒーターを交換している動画がありましたので、こちらをご覧ください。

動画を見ると良くわかりますが、ヒーターの交換は元のヒーターを取り外して、新しいヒーターに交換するだけ。ネジはたったの4ヶ所だけですので、子供でも簡単に交換可能ですね。
 
さて、ヒーターの交換が簡単にできることはよくわかりましたが、問題はヒーターの種類。ホームセンターには500Wの物と600Wの物、更にヒーターの方式が違う商品がいくつか置いてありました。

ヒーターの方式としては次の3種類が一般的です。

ヒーター種類
  • コルチェヒーター
  • ハロゲンヒーター
  • 石英管ヒーター

 
どの方式も石英管ガラスを使用しているのは同じですが、石英管の中の発熱体や内部に封入しているガスの種類などの違いにより発熱速度や耐久性が変わってきます。
 
また、制御方式については次の2種類があります。

こたつの制御方式
  • サーモスタット方式
  • 電子制御方式

 
温度調節が容易な電子制御方式の方が主流になりつつあり、サーモスタット方式は少なくなってきているようイメージがありますが、まだまだこちらも現役です。
 
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

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ヒーターの種類

前述した通り、石英管ガラスを使用しているのはどのヒーター方式も同じです。違うのは内部の発熱体(コイル)と封入しているガスだけです。

それぞれのヒーターの種類について方式の違いを下の表にまとめてみました。

ヒーター種類 石英管種類 コイル 封入ガス
コルチェ 赤石英管 タングステン アルゴンガス
窒素ガス
ハロゲン 石英管 タングステン アルゴンガス
窒素ガス
ハロゲンガス
石英管 石英管 ニクロム線

 
上記の方式の違いによる、それぞれの特徴について更に下の表にまとめてみました。

ヒーター種類 価格帯 寿命 昇温
コルチェ 7000~8000円 約10,000h 早い
ハロゲン 6000~7000円 約8,000h
石英管 4000~6000円 約7,000h 遅い

 
最も価格が高いのがコルチェヒーターということになりますが、その分寿命も長く、すぐに温まるということも考えると、コルチェヒーターは最もコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。
 
では、次に制御方式について見ていきたいと思います。
 

こたつの温度制御は電子制御が主流?

こたつの温度制御方式は

  • サーモスタット方式
  • 電子制御方式

 
の2種類があります。若い方はご存知ないと思いますが、昔のこたつと言えば殆どがサーモスタット方式だったのではないでしょうか。

子供の頃、よくこたつの中に潜っていると、こたつの赤い光が「カチッ」という音と共に消えたり点いたりということを繰り返していたのを思い出します。

これこそが正にサーモスタット方式ですね。

サーモスタット方式とは

サーモスタット方式にはバイメタルと言われる2種類の金属を張り合わせた物を使用します。

金属は熱を加えることによって形状が変化しますよね。実はサーモスタット方式というのは、熱によって金属の形状が変化する特性を利用して、ヒーターへの電源のON/OFFを切り替える方式なのです。
この時使用するのが、熱膨張率の異なる2種類の金属。熱膨張率が異なる為、ある温度に達した時に接触していた部分が離れたり、閉じたりするのです。

つまり、温度が高くなることで片方の金属が曲がり、接触していた部分が離れ、ヒーターがOFFになります。そして、温度が低くなることで曲がっていた金属が元の形状に戻り、再び接触。その時にヒーターはONすることになります。

このように、ヒーターのONとOFFを繰り返して温度を一定に保つ方式がサーモスタット方式ということになります。
 
一方、電子制御方式というのはどのような仕組なのでしょうか。
 
こたつ写真
 

電子制御方式とは

電子制御方式は温度センサー(サーミスタ)を使用し、電力制御をしています。サーモスタット方式と大きく異なる点は何と言っても細かな温度調節が可能ということでしょう。

サーミスタというのは温度変化に対して、電気抵抗が大きく変化する抵抗体のことです。こたつの温度制御に使用されているのが、温度が上がると抵抗値も上がるPTCサーミスタと呼ばれるものです。

温度が上昇し、設定温度に近くなることで抵抗値が上がり、ヒーター部分に流れる電流が少なくなります。また、逆に温度が低くなるなることで抵抗値も下がり、その結果ヒーターに大きな電流が流れることになります。
 
最近では電子制御方式で温度制御をしているこたつが多いと思いますが、海外製の安いこたつ用ヒーターや300Wクラスの容量の小さなヒーターなどには昔ながらのサーモスタット方式が使用されているようです。

しかし、快適なこたつを求めるなら電子制御方式が良いと思います。
 
ところで、こたつ用のヒーターユニットのサイズって規格サイズだからどんなこたつにも適合するってことなのでしょうか?
 

ヒーターユニットは規格サイズ?

現在販売されている一般的なこたつ用ヒーターユニットはサイズはどのようになっているでしょう?
調べてみると、高さはヒーター方式やメーカーによって異なってきますが、「290mm×290mm」の規格サイズとなっているようです。

実際に我が家のこたつのヒーター寸法を測ってみても、誤差はありますがほぼ同じ大きさだったので、安心して購入することができたのですが・・・

どうやら古いタイプのこたつはヒーターの大きさが異なる為に、そのまま簡単に交換というのはできないようです。それでも、ヒーターユニットを購入すると、中にスペーサーが同梱されているので、スペーサーを使用すれば殆どのこたつで使用可能になるようです。

しかし、中には「340mm×270mm」なんて中途半端な大きさのこたつもあるようで、その場合はちょっとひと工夫する必要があります。

290mm角のヒーターはどう考えても270mmの中には納まりませんよね。その場合の対策としては・・・

  • ちょっとしたアングルをつけてヒーターユニットを浮かせる
  • ヒーター取付け枠を切る。

 
他にも何か良い方法があるかもしれませんが、現状のテーブルと睨めっこしながら、なるべく手間の掛からない方法でヒーター交換ができるといいですね。
 

まとめ

こたつって良いですよね。寒い冬が苦手なのですが、こたつに入っていると、日本人に生まれて良かったと思ってしまいます。今日は、そんなこたつのヒーターユニットの種類について調べてみました。

こたつイラスト1

では、記事をもう一度振り返ってみましょう。

ヒーターの方式は次の3種類。

ヒーター種類
  • コルチェヒーター
  • ハロゲンヒーター
  • 石英管ヒーター

 
好みは人それぞれだと思いますが、価格は低い順から石英管ヒーター、ハロゲンヒーター、コルチェヒーターとなっています。そして、温まる早さについても、寿命についても順位は変わらず。

つまり、ヒーターの種類は値段相応ということになるのではないでしょうか。ですから、自分の経済事情に合わせて購入されることをおすすめします。

うちは真ん中辺りのハロゲンヒーターにしましたが、今のところ不満に感じることは全くありませんし、家族も皆満足しているようです。
 
そして、こたつの温度制御方式については、次の2種類。

こたつの制御方式
  • サーモスタット方式
  • 電子制御方式

 
勿論、我が家は外部に温度調節リモコンの付属している電子制御方式のものを購入しました。やはり温度調節は手元で簡単にできるのが良いですよね。

外から入ってきたときには強めに設定して、温かくなってきたら少し温度設定を下げるという感じで使用しています。あなたはどうですか?

しかし、こたつのケーブルが断線しかけていた状態でしばらく使用していたということを考えると、とっても危険で怖いですよね。事故が起こる前に気が付いて良かったです。

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