Xperiaの破損個所で最も多いのはフロントパネル部分ですが、次いで多いのがUSBコネクタ部分の故障です。
というわけで、今日は
Xperiaのコネクタ部分の修理したい!!
というテーマを取り上げてみたいと思います。キャリアの窓口に問い合わせなどすると、まずは充電ケーブルを交換するように言われるかもしれません。確かに100均のUSBケーブルはすぐに断線しますが、問題はそこじゃないって思いますよね?
何か対策はあるのでしょうか?
Xperiaのコネクタ!劣化の原因を知って長持ちさせよう!
妻の使用しているXperiaはコネクタにUSBケーブルを挿し込んで充電をしています。通常なら、充電中には赤ランプが点灯しますよね。ですから、充電しているか否かというのはすぐにわかるはず。
ところが、妻のXperiaについては、赤ランプが点灯していたかと思うと、いつの間にか消えていたり、最初からなかなか点灯しなかったりということが少しずつ増えているようです。ですから、単純にコネクタ部分の接触不良以外は考えられません。
単に接触不良ということであれば、こちらの動画のように接点復活剤を使用すれば、コネクタ部分の接触不良も改善されるでしょう。
ところで、接点復活剤って使ったことありますか?実は、接点復活剤というのは、油の一種。ホームセンターなどに行くと購入できます。(下の画像のようなやつ)
しかし、接点復活剤が有効なのは
- 接点部分が酸化している
- 接点部分が汚れている
という場合に限られています。ですから、上記のような原因によってXperiaのコネクタ部分の接触が不安定になっている場合には、接点復活剤で症状は改善されるので、特に修理は必要ありません。
問題は単純な接点の接触不良ではない場合。つまり、コネクタ部分が物理的に破損している状態です。そして、Xperiaとしての問題はこちらの方が多いと思われます。
見た目で明らかに破損しているとわかる場合については、すぐに修理をしようと思いますが、見た目では破損しているのか否かが判断できず、しかも基本的にコネクタとしての役目を果たしている状態の場合は何とかしてそのまま使用したいですよね。
対策としては、コネクタの一方向に少しだけ力が掛かるようにしてみたりすると良いと思いますが、ずっとその状態で使用するのも無理ですよね。それに、余計コネクタ部分に負荷が掛かって更に破損する可能性もあります。
そんな時に購入したのがこちらのマグネット式の商品。
Xperiaのコネクタの劣化予防には最適だと思って購入してみたのですが、今のところ正常に充電もできているようです。たまたまかもしれませんが、通常のUSBケーブルをコネクタに挿し込むよりも嵌合がしっかりしている印象を受けました。メーカーによっても違うかもしれませんので、一概には言えませんが。
もし、これでも駄目なら、やっぱりコネクタ部分の修理が必要でしょう。
Xperiaのコネクタを修理する方法!専門家に頼むのが吉!
自分で修理をするのもそれ程難しい作業ではないと思いますが、コネクタの入手が困難なようです。機種によっては楽天やAmazonで購入できますが、なかなか一般の人が入手するのは難しいと判断しました。
ですから、やはりXperiaのコネクタを修理するなら、専門業者に依頼するのが得策。しかし、修理をすると結構費用が掛かるので、モバイル保険に加入しておくことをおすすめします。
しかし、折角修理しても今までと同じように使用していては、またコネクタ部分の修理が必要になるかもしれません。そうなる前に、使用方法を見直してみては如何でしょうか。次の章で、コネクタがなるべく劣化しない使用方法について考えてみたいと思います。
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Xperiaのコネクタ部分をなるべく劣化させない方法
Xperiaのコネクタ部分はケーブルの抜き挿しをすることで少しずつ劣化し、破損します。特にコネクタ部分は樹脂でできている柔らかい部分もあり、何度も抜き挿しすることはかなりの負荷になります。
最もコネクタ部分に負担を掛けるのが、充電しながらの使用です。
充電しながらXperiaを使用することで、コネクタ部分は発熱し、より劣化を早めることになります。ですから、なるべく充電しながらの操作を行わないようにしましょう。
また、ケーブルの抜き挿しによる負担を減らす為には、前述したマグネット式の商品を採用するのもおすすめです。マグネット式は一度使い始めると癖になりますね。磁石がパチッとくっつく瞬間が凄く気持ちが良いのですが、そんなことを思うのは私だけでしょうか・・・
まとめ
今日は、Xperiaのコネクタ部分が接触不良気味の場合について考えてみました。Xperiaの修理依頼で2番目に多いのがコネクタ部分の修理ということなので、多くの方が悩まされているのではないでしょうか。
Xperiaに限らず、コネクタ部分が接触不良気味になると不安定な状態となり、充電に時間が掛かります。また、パソコンやマウスなどと接続しようとしても上手く接続状態にならない可能性もあります。
マウスの接続に関してはこちらの記事も参考にしてください。
そんな時におすすめするのが、マグネット式充電ケーブルです。ケーブルの抜き挿しをすることで確実にコネクタ部分は劣化していきますので、抜き挿しをしなくても良いというのは画期的な対策方法ではないでしょうか。
しかし、既にコネクタ部分が破損してどうしようもないXperiaについては、専門業者に修理依頼をすることが先決です。そんな時にはモバイル保険を利用すると費用も抑えられるのでおすすめです。
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