昨年末の出来事でした。
もしかして換気扇の掃除したことないの?
明日暇でしょ?掃除しといてね。重曹が効くらしいよ。
以前、レンジフードの掃除に関する記事を書きましたが、キッチンの換気扇本体についてはノータッチ!!実は家を建ててから10年間、一度もキッチンの換気扇を掃除したことがなかったのです。
ちなみに、以前のレンジフードに関する記事はこちら。
というわけで、今日は
重曹を使ってキッチンの換気扇掃除をしてみました!
油汚れと言えば重曹という話はとてもよく聞きますが、本当に効果があるのでしょうか?重曹の使い方から調べて実際に換気扇の掃除をしてみましたので、是非最後までご覧ください。
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重曹を使って換気扇の掃除をしてみよう!
色々な人に油汚れについて聞いてみたことがあるのですが、多くの人が声を揃えて
と言うので、重曹の使い方について調べてみました。凄く短い動画なので、まずはこちらをご覧ください。
重曹って何だか万能ですね。凄いです。食べても大丈夫な重曹が掃除に役立つって凄く不思議に思っていたのですが、油汚れは酸性、重曹はアルカリ性だから中和して汚れを落とすことができるんですね。
では、早速重曹を使ってキッチンの換気扇掃除をしてみましょう。
換気扇掃除の手順はこちら。
- 換気扇を外す
- 重曹を溶かしたお湯に換気扇を浸ける
- 数時間放置した後に洗い流す
お湯を使うのは、
- 温度が高くなる程油が分解されやすくなる
- 温度が高くなると油の粘性が低くなる
- 重曹は加熱すると分解されて汚れを落とし易くなる
という3つの理由です。では、実際に作業をしてみましょう。
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まずは油でギトギトの換気扇を外そう!
我が家の換気扇は外側は妻が掃除しているので、それ程汚れてはいない印象だったのですが・・・
蓋を開けてみてびっくりです。まぁ、奥の方は油汚れが付着してますが、この程度なら軽く拭き掃除で綺麗になりそうですよね。
ところが、実際はそんなわけにはいきませんでした。換気扇の羽の部分をアップで見てみましょう。
どうでしょうか。写真では解り難いかもしれませんが、埃・油・埃・油・・・という凄い地層ができているではありませんか。これが10年分の汚れというやつなのでしょう。掃除のし甲斐もありますね。
というわけで、早速取り外してみました。取り外し方は簡単。
- コネクタを抜く(2か所)
- ビスを取り外す(3個)
- 引っ張り出す
特に難しい作業はありませんでした。取扱説明書を見るまでもありませんね。恐らく、キッチンの換気扇に関してはどこの家庭でもメンテナンスがし易い構造になっていると思います。そうでなければクレームが出ますよね。
換気扇を取り外せたら、早速浸け置きしてみましょう。
重曹を溶かした熱湯に換気扇を浸ける
重曹の量は、お湯100mlに対してスプーン1杯。つまり、お湯が10リットルなら、スプーン100杯?って、よくわからないのですが、10リットルに対して1カップぐらいみたいです。適当です。(笑)
適当とは言うものの、かなりの量ですよね。そして、お湯の温度は熱い方が良いそうですが、大量の熱湯を準備するのも難しいですよね。ですから、私はヤカンと鍋でお湯を沸かして水と混ぜることにしました。推定温度は60℃くらい・・・になっていればいいかなっていう感じですね。
タライで浸け置きしてみました。しかし、タライはちょっと失敗ですね。
ということで、入るならバケツか何かにしておいた方が良さそうです。もし、浸けられるだけの大きな入れ物が無い場合は、ビニール袋をシンクに置いたり、段ボール箱の中に入れて、その中で浸け置きしておくという方法が良いでしょう。
というわけで、この状態で暫く放置してみました。
数時間放置した後に洗い流す
色々な書物などを読んでいると、半日間くらい浸け置きしておくと書かれているのもありましたが、そんなには待っていられませんよね。結局、その間に他の用事などをしていたら約3時間が経過していたので、洗い流すことにしてみました。
洗い流してから、タワシなどを使ってかなりこすってみたのですが・・・
流石に10年分の油と埃は頑固なようです。こんなことなら、浸け置きする前にスクレーパーなどである程度埃を取り除いておけば良かったと後悔しましたが、時既に遅し・・・こうなったら頑張るしかありません。
しかし、どうしようもなくなってきたので、再度浸け置きすることにしました。
まとめ
その後、頑張ったので、ここまで汚れを落とすことができました。
まだ完璧に掃除ができたとは言えない状況ですが、もう体力と精神力の限界だったので諦めることにしてしまいました。また次回頑張りたいと思います。
さて、今日はキッチンの換気扇の掃除ということで、重曹を使ってその効果を確かめてみました。結果として、一応汚れは落ちたのですが、これが最善の方法だったのかと言われると疑問です。
今回の掃除方法はこちらです。
- 換気扇を外す
- 重曹を溶かしたお湯に換気扇を浸ける
- 数時間放置した後に洗い流す
油汚れにはお湯を使うというのは基本のようです。油自体が落ちやすくなるということと、更に重曹もパワーアップするんですね。
今回の換気扇掃除では完璧な仕上がりではありませんでした。やはり一晩くらい浸け置きしておく必要があるのかもしれません。更に色々調べていると、重曹よりもセスキ炭酸ソーダの方が良く落ちるという人も居られるので、次回はセスキ炭酸ソーダというやつを試してみようかと考えています。
っていう方法がありましたら、是非教えてください。
他にも、トイレの換気扇の掃除について記事を書いています。こちらも参考にしてください。
こちらは成功したので、自信を持っておすすめします。(笑)
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