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スマホの望遠レンズを購入!レビューしてみました!

スマホ・電話

とあるサイトを見ていると、スマホのカメラ用の望遠レンズの広告に目が留まりました。

スマホ用の望遠レンズなんてあるんや~~・・・

えっ!?知らんかったん?私知ってたよ。知ってたけど、使う機会がないと思って。

使う機会?いっぱいありそうやん。これ欲しいなぁ~。

そんな会話をしていた矢先に知り合いのMさんがスマホ用の魚眼レンズを購入したというので、更に興味津々。その時のMさんとのやりとりはこちらの記事です。

一眼レフカメラを持ち歩いてまでは撮影するつもりはないけど、もしかしたらスマホのカメラじゃ物足りないかも・・・という場合って時々ありますよね?でも、そんな時でもスマホ用の望遠レンズがあれば役に立つのではないかと考えました。

というわけで、今日は
 
スマホ用の望遠レンズのレビュー!
 
を書いてみたいと思います。スマホ用の望遠レンズって本当に使い物になるのでしょうか?
 

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スマホ用の望遠レンズを実際に使ってみた感想

私が入手したのはこちらの望遠レンズ!!

型式は「4 in 1 Universal clamp camera lens」と書かれていますが、これが商品名なのかは不明。長過ぎますよね。ちなみに、購入したのは楽天市場。下の画像をクリックすると楽天市場の売り場のサイトが開きます。

こちらの商品は、望遠レンズの他に

  • 魚眼レンズ
  • 広角レンズ
  • マクロレンズ

の3つがセットになった商品です。丁度、同じレンズを購入された方がYouTubeに動画を投稿されていました。短い動画なので、参考に見てみましょう。

望遠レンズのスペックは光学10倍と書かれています。10倍と聞いてもピンと来ませんが、実際に使用してみた感じはどうだったでしょうか。早速外に出て撮影してみました。

こちらが標準レンズで撮影した画像です。

単なる田舎の風景です。真ん中の建物は我が家から1kmくらい離れた場所にありますが、凄く小さいですね。詳細はわかりません。勿論、そのまま画像を拡大していっても、画質が粗くて建物の詳細部分は見えないようです。

では、望遠レンズを使用した場合はどうでしょう。こちらが同じスマホ、同じ場所で撮影した画像です。

先程の建物が大きくくっきりと写っています。しかも、先程の写真よりも若干明るい気がしますね。露出補正などは一切行っていないので、レンズ自体の特性ではないかと思います。ただ、建物自体はくっきりと写っているのですが、背景の山に関してはくすんだような色になってしまっているように感じました。一眼レフで撮影したように背景がボケている状態とは違い、何となく立体感が無く味気無い写真になってしまいました。

とは言え、こんなに遠くの建物が大きく写し出されるということには正直驚きです。2000円くらいの安価なレンズなので全く期待はしていなかったのですが、単に大きく写したいという目的なら、十分過ぎる程の写真品質なのではないでしょうか。
 
ただし、多少のデメリットがありました。それは、使用方法。
 

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スマホ用望遠レンズのデメリット!

私が望遠レンズを使用してみて、残念だと思った点は以下の2つでした。

  1. ピント調整がし辛い
  2. レンズの固定方法が弱い

 
では、順に見ていきましょう。
 

ピント調整は手動のみ!やり辛いというレビュー記事も・・・

当然と言えば当然なのですが、望遠レンズのピント調整が手動のみとなっています。他の購入者のレビューを読んでいると、

ピント合わせに苦労しました!

という意見を書いている人が居られました。私の場合はそれ程苦労することもなく、ゆっくり調整したら丁度良い位置を見付けることができたのですが、もしかするとレンズ自体の個体差というか、品質上の問題があるのかもしれません。

その辺りは複数個のレンズを購入しなければ判断できませんが、

もしかすると当たり外れがあるのかも・・・

という考えもあります。そんな時は販売店にクレームを言っちゃいましょう。

ちなみに、ピントは一度合わせてしまえば殆ど調整する必要はないと思います。私もその後レンズを外したり装着したり・・・ということを繰り返していますが、その後のピント調整はしたことがありません。
 
次に、もう一つのデメリットについて見ていきましょう。
 

レンズの固定方法が弱い!回しているとズレてしまう?

更にもう一つ、使用方法で残念だと思ったのが、レンズの固定方法です。これは仕方がないことなのかもしれませんが、レンズの固定方法が弱いということですね。

レンズは他の魚眼レンズやマクロレンズと同様にクリップ固定式となっています。魚眼レンズやマクロレンズはとても小さく、軽量なので特に問題がありません。しかし、望遠レンズについてはどうでしょうか?

意外と重いので、クリップ固定式では少し頼りなく感じます。そして、レンズを取り付ける場合は、

  1. スマホにクリップを装着する
  2. クリップにレンズを装着する

 
という手順となります。先にクリップを装着しておかないと、スマホのレンズの位置がわからないので、上記の手順が最も最適となります。しかし、クリップが弱いので、レンズを装着する時にクリップ全体の位置がズレてしまうことが多く、気が付けば全然違う位置に・・・なんてことに。

そうなると、カンに頼ってレンズをズラすか、再度レンズを外して取り付け直すことになりますよね。これって意外とめんどくさいのです。でも、我慢できる範囲ですが・・・
 
ところで、今回レビューしている望遠レンズは商品説明に光学10倍と書かれていましたが、光学10倍ってどういうことなのでしょうか?
 

光学10倍ズーム!その表記に意味は無い?

今回、スマホ用の望遠レンズを購入する時に、

  • 光学8倍ズーム
  • 光学10倍ズーム
  • 光学12倍ズーム

 
などの表記があり、どれにしようかと迷った挙句に中間くらいの光学10倍ズームの望遠レンズを購入したのですが・・・

そもそも10倍ってどのくらい?

って疑問に感じていたのですが、今の写真の10倍なら十分だと考えていました。

しかし・・・

先程の写真を見て、本当に10倍になっているのか否か確かめてみたところ、建物の大きさは約6倍という中途半端な大きさになっているではないですか。流石、中国製品です。

もしかすると、レンズ中央と端の方では倍率が違うのかとも考えましたが、そのようなことも無さそうです。ちなみに、レンズ自体には手動でピントを合わせる機構はありますが、焦点距離を調節する機構はありません。
 
よって、光学10倍ズームという表記はあまり真実味が無いように思います。特に中国製品。

この「光学○○倍ズーム」という表記、実は全く意味の無い数字なんだそうです。メーカー側が販売促進の為に提示している数値というだけなのです。

光学〇〇倍ズームという表記は、広角側と望遠側の差が〇〇倍という意味なので、実際は何ら意味を持たない数値ということになります。ですから、光学〇〇倍という表記よりも、焦点距離で判断するべきなのです。
 

まとめ

今回、スマホ用の望遠レンズを購入してみたということで、使用感をレビューすることにしました。

では、簡単にまとめてみましょう。

良い点
  • 価格が安い
  • 遠くの被写体がくっきり写る

 

残念な点
  • ピント調整が手動
  • レンズ固定方法が弱い

 
個人的な感想は、

意外と使えそう・・・

という感じです。それ程頻繁に使用する予定は無いのですが、一眼レフまでは持って行くのがイヤだなぁという時の使用に良いと思いました。

これを機に、あなたもスマホの望遠レンズを使ってみては如何でしょうか?

望遠レンズを購入すると、他のレンズもセットになっている場合が多いので、色々な楽しみ方もできると思います。例えば接写レンズ。意外と綺麗に撮れるのでおすすめです。接写レンズに関する記事はこちらをご覧ください。

 
最近では、スマホ本体に光学10倍望遠レンズ付きという商品もあるようです。しかし、そんなスマホを購入してしまうと、スマホの調子が悪くなれば機種変更・・・ですよね。ちょっと勿体無い気がします。それに、恐らく重いのではないかと。あんまり欲しいとは思いませんね。

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