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IH対応のフライパン!ガスコンロで使える?やっぱりやめた方が良い?

      2018/09/26

職場の同僚Yu子さんが引っ越すことになったそうです。Yu子さんが今住んでいるところのキッチンはIHクッキングヒーター。でも、今度の引っ越し先はガスコンロだそうで、気になることがあるということで相談を受けました。

Yu子さん
実は私の持ってる鍋類は全部IH対応の物なんですけど、ガスコンロで使えるんですかね?

逆は無理やというのは解るんやけど・・・
どうやろね?

Yu子さん
フライパンがどうも怪しいんですよ。IH対応のフライパンはガスコンロでは使っちゃいけないって聞いたことがあるんですよね。

えっ!?そんなことあるの?ちょっとびっくり。でも、本当かな?

Yu子さん
もしかして、ガセネタ?

我が家の場合は家を新築した時はYu子さんとは逆で、ガスコンロからIHクッキングヒーターに変わりました。もう、フライパンだけでなく、鍋も殆ど買い替える必要があったのを覚えています。ちなみに、土鍋はIHでも使えることがわかりました。こちらの記事もご覧ください。

しかし、IH対応のフライパンならなら、そのままガスコンロでも使えそうなイメージですよね。

というわけで、今日は
 
IH対応のフライパンをガスコンロで使うとどうなる?
 
ということについて調べてみました。この問題、意外と奥が深いようですよ。
 

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IH対応フライパンはガスでも使用可の商品が多いが・・・

フライパンと言えば、やっぱり肉料理ですよね。肉大好きなんですよ。

美味しそうな臭いまで伝わってきそうな動画でしたね。内容としてはただただ肉を焼いているだけの動画なんですけど、本当に肉好きにはたまりません。こんなに美味しそうに焼けるのですね。こんなに大きな肉を買うことが無いので試せませんが・・・
 
さて、フライパンは熱源に着目すると次の3種類に分けることができます。

  1. IH対応フライパン
  2. IH非対応フライパン
  3. IH専用フライパン

 
IH専用フライパンというのは、IH専用と謳っているだけあってガスでの使用はできません。厳密にはできないことは無いと思いますが、恐らく表面処理の関係ですぐに使用できなくなってしまうでしょう。ですから、IH専用のフライパンはガスコンロでの使用は不可ということになります。

購入した時の外箱が残っていると、ガスで使用できるか否かの表示があると思います。例えばこちらのような絵ですね。

このように、明らかにわかる場合は良いのですが、取扱説明書や外箱が無い場合には判断に困りますよね。では、IH対応フライパンとIH非対応のフライパンはどこがどう違うのでしょうか。項目毎に違いを挙げてみました。

項目 IH対応フライパン IH非対応フライパン
材質 底面にステンレスまたは鉄 アルミまたはセラミック
重量 重い 軽い
厚み 厚い 薄い

 
IH対応の場合はIHキッチンヒーターの原理上、底がアルミやセラミックでは熱が発生しないので、ステンレスや鉄が必要になります。その為、底は厚みがあり、重量も重くなってしまいます。だからと言って、ガスコンロで使用できないというわけではありません。

実は、IH対応(IH専用でない)フライパンは殆どの場合、ガスコンロでの使用は可能です。

但し、IH対応のフライパンをガスコンロで使用する場合はいくつかのデメリットがあるのでその辺りを考慮して使用する必要があります。では、そのデメリットとはどのようなものでしょうか?
 

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IH対応のフライパンをガスコンロで使用する時のデメリット

IH対応のフライパンをガスコンロで使用する場合、以下のようなデメリットがあります。

デメリット
  1. 火に掛けてもなかなか熱くならない
  2. 火を消してもなかなか冷めない

 
まず、火に掛けてもなかなか熱くならない場合があります。何故なら、材質の違いでIH対応フライパンは熱伝導率が低いからです。

IHキッチンヒーターで使用する場合、フライパン自体が発熱することになるので問題がありません。しかし、ガスの場合は外から温めるので、熱伝導率が低い場合はなかなか熱くならないというデメリットがあります。

逆に、火を消してもフライパンの温度がなかなか下がりません。これは調理する内容によってはかなりのデメリットとなるでしょう。料理については詳しくないのでわかりませんが、パスタなんかには向いていないかもしれませんね。


 
また、その他にも『ガスで使用する場合は中火で使用してください』と書かれている商品もあります。これは、IHの場合は底面の温度が250度程度なのですが、ガスの場合は2倍以上になることもあるので、注意が必要です。

それは、温度が高過ぎるとフライパンに施された表面処理の寿命が短くなるからです。特にIH専用のフライパンの場合はそういう理由で専用となっているようですが、IH専用でなくてもやはり火力には注意すべきですね。
 

まとめ

今日はIH対応のフライパンをガスコンロで使用しても問題が無いかということについて考えてみました。では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

まず、フライパンは大きく次の3種類に分類されます。

  1. IH対応フライパン
  2. IH非対応フライパン
  3. IH専用フライパン

 
IH専用フライパンについては、専用なのでガスコンロでの使用はできませんが、IH対応のフライパンに関しては殆どの場合ガスコンロでも使用可能です。

但し、IH対応のフライパンをガスコンロで使用する場合はデメリットがありますので注意が必要です。そのデメリットとは次の2点。

  1. 火に掛けてもなかなか熱くならない
  2. 火を消してもなかなか冷めない

 
また、表面処理などに関してはガスコンロの火加減によって寿命が短くなる可能性が高いので、Yu子さんの場合は引っ越して暫くはIH対応のフライパンを使用しても良いとは思いますが、今度買う時はIH非対応のフライパンの購入を勧めておきました。
 
フライパンって意外と奥が深くてびっくりでしたね。
 

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