そろそろ暖房器具を片付ける時期に差し掛かった頃の出来事でした。私の母が愛用しているホットカーペットを洗濯したいと言いだしたのです。
と、返答に困ってしまい、この件に関してはそのまま保留となりました。しかし、いつまでもそのまま放置というわけにもいきませんよね。
汚れの気になる状態のまま片付けて、来季にそのまま使用するというわけにもいかないでしょう。というわけで、今日は
ホットカーペットを洗濯する方法はあるの?
ということに関して調べてみることにしました。世の奥様方は1シーズン使用したホットカーペットをどういう状態で保存されているのでしょう?果たしてホットカーペットを洗濯する方法は見つかるのでしょうか?
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ホットカーペットの洗濯はできる?できない?
一般的にカーペットの洗浄というと、こんなイメージでしょうか。
世の中には色々な道具があるんですね。びっくりです。でも、こうやって洗浄ができるなら、ホットカーペットの洗濯なんてできなくても良いですね。
では、早速本題に入りたいと思います。ホットカーペットの洗濯はできるのでしょうか?それともできないのでしょうか?
実は、ホットカーペットの洗濯はできません。
と教えてくださった方が居られたので、ネットショップで探してみたのですが、残念ながら見つけることができませんでした。
「ホットカーペット 洗える」と検索して出てくるのは、こんな感じのホットカーペットです。
ホットカーペットと言うよりは、電気毛布に近いイメージですよね。他のメーカーにも同様の商品がありましたが、どのメーカーも丸洗いできる物は同じような製品ばかりでした。つまり、本当にカーペットというイメージのものは洗濯には対応していないということですね。
では、
- 洗えるホットカーペットの洗濯方法
- 洗えないホットカーペットの洗浄方法
という風に分けて紹介したいと思います。まずは洗えるホットカーペットから。
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洗えるホットカーペットの洗濯方法
洗えるホットカーペットの洗濯方法は手洗いの場合と洗濯機を使用した方法の2種類がありますので、まずは手洗いでの洗濯方法を紹介します。
- たらい・浴槽などに30℃のぬるま湯を入れる
- 中性洗剤を上記のぬるま湯に入れて融かす
- 折り畳んでぬるま湯に浸ける
- 押し洗いをする
- 洗い終わったら十分すすぐ
- なるべく水分を切る
- 日陰干しで自然乾燥させる
- ヒーターが捻じれていないか確認する
では、続いて洗濯機での洗濯方法について見ていきましょう。
- 30℃のぬるま湯・中性洗剤を使用
- ネットに入れたホットカーペットを洗濯機に入れる
- 「毛布洗いコース」で洗濯をする
- 十分すすぐ
- 30秒~60秒脱水する
- 日陰干しで自然乾燥させる
- ヒーターが捻じれていないか確認する
注意点としては、ホットカーペットをネットに入れる時にはプラグ部分が洗濯槽に直接当たらないように内側に入れて折畳むようにしてください。できれば脱水前にも再度確認するのが好ましいでしょう。
また、乾燥機の使用は控えましょう。勿論、濡れている状態での通電も危険なので絶対にしないようにしてください。
では、次に洗えないホットカーペットの場合について見ていきたいと思います。
洗えないホットカーペットの洗浄方法
洗えないホットカーペットはそのまま洗濯機で洗濯するというわけにはいきません。故障覚悟で、洗えるホットカーペットと同様にジャブジャブと水洗いするという方も居られるようですが、小心者の私にはそんな大それたことはできません。
もし、余りにも汚れが酷くて捨てるから洗濯するかという二択になった場合には思い切って水洗いするのも良いかもしれませんが、そうでない場合はやめた方が良いでしょう。
では、そうでない場合はどのようにしてホットカーペットの洗浄をするのでしょうか。
手順は簡単です。
- ホットカーペットを「ダニモード」で1時間程度通電
- 掃除機でダニの死骸を吸い取る
- カーペットクリーナー(または重曹など)を降り掛けて一晩放置
- 掃除機で綺麗に掃除する
- 1日程度陰干しする
注意点としては、ホットカーペットが濡れている状態で通電しないということです。ホットカーペットだから、暖めれば乾燥できるのはわかりますが、危険ですので通電は確実に乾燥した状態で行うようにしてください。
カーペットクリーナーはこんな商品です。
しかし、どうしてもホットカーペットを洗いたいという場合があるかもしれません。そんな時は、専門業者に頼みましょう。
ホットカーペットのクリーニング店に頼んでみよう!
新しく買ったホットカーペットなのに、凄く汚してしまった・・・なんて場合は新しい物を購入するわけにもいきませんよね。そんな時は専門のクリーニング店に依頼しましょう。
ホットカーペット本体がクリーニングできるお店をネットで検索すると、何軒か見つかりました。例えば、こちらのクリーニング工房ホワイトなど。勿論、ネットで注文を受け付けて貰えるので、お店が遠くても問題ありません。しかし、気になるのは価格ですよね?
このお店の料金を見てみるとこんな感じでした。
1帖まで | 1600円 |
2帖まで | 3200円 |
3帖まで | 4800円 |
高いと言えば高いですね。2、3回利用すれば新しいホットカーペットが購入できそうです。利用するかしないか、それはそのホットカーペットの状況にも因るかもしれませんが、じっくり検討してみてください。
まとめ
今日はホットカーペットの洗濯方法ということについて考えてみました。もう一度記事を振り返ってみたいと思います。
ホットカーペットには、次の2種類があります。
- 洗えるホットカーペット
- 洗えないホットカーペット
洗えるホットカーペットの洗濯方法は、手洗いまたは洗濯機の「毛布コース」で選択可能ですが、洗えないホットカーペットの場合は洗濯ができません。ですから、カーペットクリーナーなどを使用するしか方法がないでしょう。
しかし、どうしても洗濯したいという場合には、
- 故障覚悟で水洗いをする
- 専門業者に依頼する
ということになるでしょう。オススメは専門のクリーニング業者です。検討してみてください。我が家の場合は、結局カーペットクリーナーを使用して軽く綺麗にして片付けることにしました。あなたの場合は、ホットカーペットの状況に応じて選択してみてくださいね。
他にもホットカーペットに関する記事を書いています。万が一、ホットカーペットが故障した場合はこちらの記事も参考にしてみてください。
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