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電気製品のわからないを考えよう!

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電子レンジのアース線の付け方がわからない?深く考えずに接続しよう!

      2017/03/06

最近、電子レンジの調子が悪いので何か原因があるのかと思って確認していたところ・・・

あれ?
電子レンジのアース取ってないやん。

アース?
付け方わからんし。それに、アースなんて接続してなくても大丈夫でしょ?

確かに、ずっとそのままアースなし状態で何年も使ってたからなぁ。

そもそも、アースって必要なの?
何の為にあるの?

まぁ、それはあれだ・・・
まぁ、安全の為・・・

何はともあれ、早速アース線を取り付けてみましたが、電子レンジの調子とは無関係だったようです。残念でした。

色々な人に聞いてみると、我が家と同じように電子レンジのアース線を接続せずに使用している家庭って多いみたいですね。その理由として多いのが、『アースの付け方がわからない』というものです。

というわけで、今日は
 
電子レンジのアース線の付け方を知ろう!
 
というテーマを取り上げてみました。アース線の付け方はとっても簡単。でも、したことが無いという人にはわからない作業ですよね。でも、この記事を読めばもう安心です!
 

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電子レンジのアース!付け方はとっても簡単だった!

では、早速電子レンジのアース線の取り付け方を見ていきましょう。アース線の取り付け方についての詳しい動画があったので、こちらをご覧ください。動画はあっという間に終わりますので、注意してみてくださいね。

とっても簡単ですね。まず、家庭用のコンセントには次の2種類があるということですが、動画はレオパレスの制作なので、実はアース線取り付けができないコンセントもありますよね。つまり、

  • ネジ式
  • 金属の板にアース線を挟んでネジで締め込む

  • ワンタッチ式
  • アース線を穴に通して蓋を閉める

  • アース端子無し
  • 電気工事が必要、またはアース接続しない

という3種類です。

ちなみに、我が家のコンセントはネジ式でした。取り付け作業をしていると、

アース線って電線むき出しのままでいいの?

と、妻が心配そうに覗き込んできました。実は、基本的にむき出しのまま接続すればOKです。気になる場合は端子を圧着しても良いですが、工具と端子が必要なのであまりお勧めしません。

それよりも気になるのがアース端子のないコンセントの場合ですよね。

アース端子がない場合は電気工事施工会社にお願いしてコンセントの取り付けをして貰う必要があります。この工事には1万円前後の費用が掛かりますので、結構痛い出費ではないでしょうか。

ところで、根本的に電子レンジのアース線って本当に接続しなければならないのでしょうか?

そんなに工事費が掛かるのなら、アースなんて付けなくてもいいのでは?

もし、接続しなくても良いのなら工事費が無駄ということになりますよね。
 

アースの取り付けは必ずしなければならないの?

まず、アースの役割りってご存知ですか?実はアースには大きく二つの役割りがあります。

アースの役割り
  1. 漏電時の感電防止
  2. 電磁波やノイズの抑制

 
もう少し詳しく見て行きましょう。
 

漏電時の感電防止の為にアースは取り付けよう!

電化製品は古くなってくると、使用している部品や電線が劣化してきます。そうすると、漏電する可能性も出てきます。漏電、即ち電気が漏れているということです。

漏電すると、電化製品に触れた時などに感電する可能性が高くなります。非常に危険ですね。特に、水を扱っている場合は危険です。

例えば、手が水に濡れている状態で漏電している物を触れたらどうなるでしょうか。水に濡れると電気抵抗が小さくなり、電気が流れやすくなります。

ですから、人の手を伝って電気が流れる前に、アース線で漏れ電流を流してしまおうというのがアースの大きな役割ですね。
 

電磁波やノイズの抑制したいなら!

実は、過去にはプリント基板の設計などをしていたことがあり、ノイズにはかなり悩まされた経験があります。その時に重要なのがアースだったんですね。

ノイズというのは、簡単に言うと電波なんです。プリント基板の配線や機器の配線、その他電気関係の部品から勝手に出ている電波なんですね。

そのノイズを抑制するのに大きく貢献しているのが、アースです。アースを接地することによって、ノイズがそちらの方に流れてくれるような、そんなイメージでしょうか。

ですから、酷い場合には携帯電話や電子レンジを使っていると、ラジオが聞き取れなくなってしまったりということもあったかもしれません。

また、静電気の抑制にも役立っていますね。そういった観点で、アース線っていうのはとっても重要なのです。パソコンなどのアース線は漏電よりもむしろノイズ抑制の目的でしょう。
 
アース線の二つの役割り、解って頂けました?

アースが重要なのはわかったわ。けど、アース線付けても電子レンジの調子は良くならないし、それなら付けなくてもいいでしょ?

実は、そういうわけにもいかないのです。
 

アースは義務?

実は、2005年に「電気設備に関する技術基準を定める省令」というのが改定され、それによってアース付きコンセントが義務付けられるようになりました。

と言っても、義務付けられたのはコンセントの設置についてです。アース付きコンセントの設置が義務付けられたのはこちら。

義務付けられたもの
  • 電気洗濯機
  • 電気衣類乾燥機
  • 電子レンジ
  • 電気冷蔵庫
  • 電気食器洗い機
  • 電気冷暖房機
  • 温水洗浄便座
  • 電気温水器
  • 自動販売機
  • 200Vコンセント

 
見事に電子レンジも含まれていますね。つまり、電子レンジを設置する可能性がある場所にはアース付きのコンセントを設置しなければならないということになります。

しかし、電子レンジのアースを取り付けるか否かまでは義務付けられていないようですね。あれば取り付けた方が良いと思いますが、現状でコンセントがないのなら放置でも良いでしょう。
 

まとめ

今日は電子レンジに付属しているアース線の付け方ということを取り上げてみました。アース線の役割りもよく理解できたのではないでしょうか。

では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

家庭用コンセントには主に下の3つの種類の物があります。

  • ネジ式
  • 金属の板にアース線を挟んでネジで締め込む

  • ワンタッチ式
  • アース線を穴に通して蓋を閉める

  • アース端子無し
  • 電気工事が必要、またはアース接続しない

 
アース線の取り付け方はとっても簡単です。アース線の電線部分をむき出しのままアース端子に差し込んでネジで締めるだけ。ワンタッチ式の場合は差し込んで蓋を閉じるだけなので更に簡単です。

問題はアース端子のないコンセントの場合でした。

アース端子付きのコンセントを設置しようと思うと、電気施工会社にお願いして工事して貰う必要があります。工事には1万円前後の費用が必要。

でも、現在のところは電子レンジのアース線を接続していなくても法律的には大丈夫そうです。但し、安全とは言い難いので、アース端子はできる限り取り付けましょう。
 
アース線の長さが足りないという場合はこちらの記事を参考にしてください。


 

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